『今小児科受診に行っとるけん、もう少ししたら帰ってくるよ!』と、久々に見るチカちゃんは安堵感でいっぱいの笑顔をして私達を迎えてくれた。
旦那のマサくんは、ソワソワソワソワ、ホンマ落ち着き無いのう!!!
時間になって、窓越しのカーテンがサーッッッと解き放たれていく先。
そこには一つの光が横になっていました。
チカちゃんのお腹が大きくなるにつれて、散歩の回数が増え、ゴールが私の家にしてくれたりと、最近よく見ていた顔をいきなり思い出した。来るたびにチカちゃんのしんどさも増えているように見えてた。
あの大きなお腹にいた子が今、ここでこんなに輝いている。
優也クンを見ている私達の後ろを、たった今赤ちゃんを産んだばかりのお母さんがベッドで運ばれていく。
騒がしいはずの院内は、いつも光に満ち溢れている。
どんな動物でも、一人の子を産むとは、なんという神秘。
優也クンを見るチカちゃんを見ると同時に、自分のお母さんの顔が出てきて、私の涙も止まらなくなってしまったのでした。
みんなも、私も、こうやって産まれてきたんだ。
お母さん!お父さん!!
なんて大変だったのでしょうね!!
なんて沢山の愛情をくれてたのでしょうね!!
なんて・・・
いろんな願いを込めてくれて、産んでくれたのでしょうね!
願い通りになってるかな???
本当に貴女にはかないませぬ(^-^)
お父さん、お母さん、私を産んでくれてありがとう☆
今まで以上に、精一杯生きてく権利を再確認した気がする!!
チカちゃんのその顔は初めてリアルに見る母親の顔そのものでした!
チカちゃん、マサくん、ホンマにおめでとう☆☆☆
優也くん!これからヨロシクね(^O^)
やっと紅葉の季節かいね(^-^)
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